Hello! Project 研修生発表会 2017 6月〜June Tripper!〜

初めての研修生発表会。

完全に父兄気分で2階から双眼鏡でしたが楽しかったです。とにかく曲が聴けて嬉しいやつばっかだよ。研修生のアルバム聴きこんでるし、古い曲もやるしで楽しすぎる。

こぶしのラクーアから約1時間で到着。
ゆりかもめでもヲタクちらほら。
14:10頃にzepp到着。グッズはすぐ買える状態。パンフレット2,200円。売り切れも結構出てる。流石に男女比は9:1くらい。煮詰まってる現場なのは確か。
ライブハウスの2階は初めてですが、上手端だったので柵が邪魔にならなくてとても良い。双眼鏡の見本市みたいでそれも萌えた。
14:30開演で15曲やって15:58終演。

つばきの就活センセーションのリクルートスーツおもろいし、そのままJust Try いくのも熱い。研修生の衣装が去年の冬ハロの1番好きな衣装だった。嬉しい。

吉澤さんのMCも見られて良かったな。
しかしスタイルというのは残酷なもので隠せない。よっちゃんと並ぶと足の長さ、顔の大きさ比べちゃうんだよな。
研修生の時点ではパフォーマンス<顔<スタイルなのかな。あとはなんかよくわからない魅力。

個別のメンバー評。
まおぴんかわいい。これです!
ラクーアでリリイベ出来ることを知った時のりさまるの喜び方がめっちゃふわふわしてて可愛かった。
子どもに興味が持てないのもあって、堀江さんと野口さんにどうしても目がいってしまいますね。野口さんのヤッタルチャン良かったな〜、堀江さんとにかくいい奴そう過ぎる。
西田さんは人気ありそう。なんか目がいく。

諸事情あって注目していた山田苺さんは手足が長くて振り回されてる感があって、重心低いハローの中では浮いてる感がある。マイクホールドもこれからかね。ただスタイルいいし顔も子ども顔が大人びたら化けそう。今後も見守っていく所存。

終始楽しかったけど途中のサプライズ発表や、西田さんがカントリー・ガールズのセクシーさを見習いたいって時に会場がざわざわしてちょっと怖かった。
それでも現場に来たら楽しくてヲタクやめられないなって思うんだな。

【セットリスト】
M1 Hand made CITY (娘)
M2 就活センセーション (つばき)
M3 Just Try! (つばき)
M4 Give me 愛ラブ (娘)段原
M5 好きすぎて バカみたいDEF.DIVA) 前田
M6 コイセヨ! (Berryz)堀江・金津・西田・島倉・岸本・浅倉・小野(瑞)
M7 初めてを経験中 (Juice) 野口・児玉・米村・橋迫・岡村
M8 真夏の光線 (娘)研修生、つばき
M9 ヤッタルチャン (スマ) 研修生、つばき
M10 マジ グッドチャンス サマー(Berryz)つばき
M11 天まで登れ!(研修生)
M12 テーブル席空いててもカウンター席(研修生)
M13 一尺玉でぶっ放せ! (研修生)
M14 Crying (研修生)
M15 SHINES (℃-ute

こぶしファクトリー発売記念イベント@ラクーア

カントリーの件についてモヤモヤしながら在来線に揺られて後楽園に11:45着。
ラクーアまでは10分近く歩く。NEWSが東京ドームで公演なのでツアーTの女性が多い。
12:00 ラクーアガーデンステージ着
12:10 優先エリアが日向なのと荷物が多いのと送料600円に負けて2階柵前待機。日陰で座って待てるの最高。ステージビジョンでMVも流れてる。
女限はステージ向かって左手、幅はエリア全体の1/3くらい。縦は2/5くらい。
一般エリアも含めて男女比は8:2くらい。最近のハローの現場で1番男性率が高くて特に年配の人が目立った。
12:35〜12:40 公開リハ コール練習
忍者衣装で登場!藤丼が超きれいなお姉さんになってる。一瞬きっかかと思った。
12:44〜47 スタッフによる前説。お店の迷惑、植え込みに立つ、通路。過度なジャンプは控えてね。
12:47〜 13:15 パフォーマンス、6曲

                                      • -

1.エエジャナイカ ニンジャナイカ
2.闇に抜け駆け
3.TEKI
4.さぁ!恋人になろう
5.サンバ!こぶしジャネイロ
6.シャララ!やれるはずさ

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めっちゃ満足。確かにこれ毎回見られるならハロコンいらないと言うのもわかるわ。
MCでジェケニンの告知も聞けて良かった。でも隣の人が独り言多くて巨人の悪口を言いすぎて気分が悪かった…。
ここで、研修生発表会に向けて離脱。これから握手会ですね。
初夏の陽気だけど風は爽やかでとても良い現場でした。電車の中で即SP盤予約しました。ありがとう!

演劇女子部『ファラオの墓』

春の現場ラッシュ、言語化サボってました。


本日は池袋まで墓参りに。
演劇女子部『ファラオの墓』、マチネ太陽の神殿、続いてジュルネ砂漠の月を見ました。

原作ちゃんと読んで待機していたら、初日の感想で原作1回クリアして見た方が良い、というかむしろ読まずに見た方がいいくらいというのが流れてきて従った。
そう、あの大河ドラマを2時間にするには切ったり貼ったり書き換えたりが必要なのはわかっていたし、大好きなキャラクターがいなくなってたからある程度は予想してたけどやっぱりちょっと無理筋だったよ。しかも殺陣と歌ありですしおすし。殺陣の分、歌が減った気がした。
恋愛を物語の主軸としたことで、やはり最大の見所はスネフェルとナイルキアの心の通い合いと死。この2人にかかってる。すすり泣きが聞こえたのは成功してたんだろう。
そして13人分の見せ場を2時間に納めるという無理ゲーの矛盾は主にアンケスエンのキャラ造形と行動が背負ってた。サリオキスと恋に落ちたくだりにもうワンシーン入れられたら良かったのかなぁ。
と、突っ込みどころはどうしようもなくあるが全体を総合すると全員に見せ場があり、個々の魅力と成長が実感できる良いアイドル演劇だとは言える。
音楽も派手で歴史ロマンにあってた。衣装も良かったし、セットもいつも思うけどこれしかないよねという設計。ウィッグは今回も小田さん無理あったよね。あゆみちゃんの地毛のスネフェル良すぎてはるちゃんのウィッグも気になったけど俺たちはフロルを知ってるからな。100倍いい。

メンバーそれぞれの感想。
とにかく僕は石田あゆみさんの演技が好きだよ。人間の内面の複雑さを表現するのが上手だなと昨年も思ったのだけど、今年も凄かった。スネフェルの内面の、自分ですらコントロール出来ないままならなさ、世界と和解できない苛立ち、愛情への飢え、背反する幾つもの感情が伝わってきた。憑依型。でも誠実で緻密な演技だなと。
石田さんと並んで今回のMVPはおちぇるきあ。素晴らしいどんくさくない野中。演技がほんとに説得力あった。歌もハープも。最後すっと立ってるシーンで立ってるだけでナイルキアの人となりを表現してた。
はるちゃんはやっぱりサリオキスのさわやか青年感が本領。原作のサリオキスは虚無というか傀儡というか祭り上げられるところがとても偶像なのだが、そういうのはるちゃん向いてる。スネフェルは甘えん坊で保護欲そそる感じ。かわいそかわいい。
小田さくらさんのサリオキスは甘め。今回は分が悪いか。サライはコミカル。
生田さんはイキイキと悪役を楽しんでた。そして歌は前評判通り素晴らしかったね。殺陣も流石。あとかしこマリタ見られてよかった。
流石といえばイザイの加賀さん、想像をさらに越えて逞しかった。大きくて手足が長くてね。
譜久村さんは歌になると表現力が増すんだよほんとだよ。キャラクター造形に無理があるんだよ。髪色思ったより明るかったなあ。
狂言回しとしての説明長台詞から、歌とダンスになった途端のまーちゃんのスイッチがバチンと入るのに凄味あった。目が離せない。この人は歌い踊る人。
よこやん凶悪な可愛さ。ほんとに憎らしいほどかわいいかよ。コメディエンヌの素養充分。パビかわいい。小憎らしかわいい。
その分まりあが割食ってた。性格の素直さが気弱な感じで悪ガキ感がもう少しあるとよかったんだけどバランス的にしょうがないかな。
飯窪さんの演技も好きだ好きだよ。ほんとに細かいところのおかしみとか動きとか感情表現とか好き。リコリスも良かったもんね。
羽賀ちゃんのルーはのびのびやってたな。大きくなりそうな仔犬感はまだまだ健在。
はーちん悪くないんだけど大阪弁の出し入れできないとしたら今後そうとう不利かもしれない。
扇さんは物語に必要な役割。歌が上手い。しゅうさんはもうちょい見せ場欲しかったけど、お顔が拝めて嬉しいです。

そんなこんなで今回の演劇女子部は本日2公演で終了。
今の娘。はサンシャインちゃんと埋められるから、ここ3年の2パターンやって埋めるのやめて、1日2公演にしてコンディション良い状態でを見たいですほんとに。特に今年は工藤さんがもっと掘り下げられたと思うのよ、3日目の時点ではまだなのよ。まあ工藤さん卒業後の集客についてはまた読めないのだろうけど。それで尺の問題も解決するはず。
あゆみちゃんの男役の演技凄く好きだけど、いい仕事してた飯窪さん、横山ちゃんと小さい劇場でコメディみたい。

そういえばファラオの話をしていたらトライアングルについての戸惑いが蘇ってきて、でもサントラ聴いたら全て浄化されました。小田さん、また重たい女、お願いしますね。あれ?

アンジュルムコンサートツアー2017春 〜変わるもの 変わらないもの

三郷市文化会館は駅から歩く。
行きは強い雨。1年前もこんな風だったように思う。
会場に入ると湿気と期待でむんむん。
1階は20列までしかないのでどこからでも良く見えそう。

ツアー初日の昼公演という事でセトリが読めない中全く力を抜けず、全然MCがなくて殺す気か的な感じでした。
汗だく、酸欠、筋肉痛!
開演前に買ったお茶がアンコールで無くなって、塩分摂りたいラーメン食べたいってなりましたね。
後ろのヲタクのかけ声にのせられてはりきり過ぎちゃった!
ほんとにアンジュ現場はコールとか動きとか統制取れてるのよね〜。


〜ここからネタバレします〜


オープニングのレーザー演出でアンジュとスマのシンボルマークがグルグル交互に映し出されて泣いた。
舞台はわりと簡素で、透過スクリーンが降りてきていろいろ映る演出。照明は見やすい。
セトリはスマ曲とアンジュ曲が交互に?かかってちょっと忙しいかな。
スマイレージ曲がかかるたびにざわつく!
ぁまのじゃくの時の学校モチーフはまぶしかった。
パン屋!美人ママ!
ミステリーナイト大好き、色っぽかった〜。
あやちょから順不同で他己紹介MCがあった以外はソロ曲とかユニット曲も無し。ほんとに休む間もない。
VTRも綺麗すぎて見惚れて休めなかったしね。
8人なので基本シンメトリーなポジショニングでこれまでの3×3は使えないというのがはっきりした。

特筆すべきは衣装がたっくさんあったこと。可愛かった!
銀色のやつ。
他己紹介からのピンクのふわふわ。
赤と黒のツアーメインビジュアル衣装。
幾何学ワンピースにジャケット。
アンコールの真っ白衣装、脱ぐやつ。
全部かわいいかよ〜。

さくっとメンバー評。
とにかくかななん写真集出して。ヤバい。歌もすごい良かったけど全身からだだ漏れてるそれを残して。
かっさーがちゃがちゃしてておもしろすぎて目が離せない。単独ホールツアーは初めてでこの光景は一生忘れませんって言った時の上気した頬の色を私は忘れなくなりそう。
あやちょの全てが様になる。脚が異次元に長いよね。みんなだけどね。ひとつ結びかっちょ良かったな。あと、今更ながら本当にキラキラした特別な声だなって。特にスマの曲でここぞという時の金属質な声質は代わりがきかない。
かみこの声もまた特別。クセがないのにハッとさせられる。歌割もかなり良いところというかキメるところが来てた印象。にしても汗で前髪無くなるの早すぎてかわいい。
りなぷーはもう全然省エネではないよな。熱い。でもすっとした上品さ。好き。素敵。
たけちゃん弾けるエロ。ダンス、歌の職人さとMCのざっくり感。
むろたんの明るいエロ。髪さらさら。かわいい。大人っぽさ出てきた。歌も。あとなんかまんなかで超踊ってて見惚れた。完全にパフォーマンスの柱。
りかこ最後泣かなかったね。目を引くダンスとタレント性は抜群だけど、もう少しなんかこう殻を破る日が近々来る気がした。

メンバーのパワーと勢いで持ってかれた感じあるけど、個人的には要素が多すぎ、盛りすぎで作品としては今ひとつという印象。もう少しコンセプトを打ち出してそれに沿って絞って欲しかったというのが正直なところ。
これまでのホールコンは百花繚乱も九身一体も、全面には出さなかったけど卒業ツアーだったから、1人を中心に置いて組み立てられてスッキリしてたのかな。
あいあいの不在をどう整理したらいいかも難しいところだった。

何はともあれめちゃくちゃ盛り上がったし、中野までにどんな風に変わっていくのか楽しみ。

会場を出ると晴れていて、桜が満開の中歩いて帰りました。



◎セットリスト
01:I 無双 STRONG
02:愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間
03:涙は蝶に変わる
04:ぁまのじゃく
05:スマイル美人
06:パン屋さんのアルバイト
07:ショートカット
MC他己紹介
08:恋ならとっくに始まってる
09:糸島Distance
10:乙女の逆襲
11:忘れてあげる
お化粧VTR
12:ミステリーナイト!
13:さよなら さよなら さよなら
14:「良い奴」
15:同じ時給で働く友達の美人ママ
16:大器晩成
17:次々続々
18:ドンデンガエシ
19:出すぎた杭は打たれない
アンコール
20:私の心
21:友よ

Juice=Juice 9th「地団駄ダンス/Feel!感じるよ」発売記念イベント

静岡タワレコでJuiceのトーク&握手会でした。あーりーとかりんちゃんが静岡に来てくれたよ。
てかJuiceはまだシングル9枚目なのね!

販売開始16:00で18:20頃に到着。新年度がんばった。
通常盤を予約して握手券104番。整理券は10番。ランダムありがたや。女限が半分くらいあってそれもびっくり。

19時開始。トークは基本的にCD予約するとくれる質問用紙をヲタクが書いて、箱に入れて2人が引いたものに答える形。
トークの内容は他愛もなくて、ちょっと内向きというか、よくわからない心霊現象の話とか。
お顔がよく見えるところだったので「かわいいな〜」ってにこにこ見てたらあっという間に終わった。
うえむーは自分をうえむー呼びする。びっくり。かわいい。顔が小さい。頭身高い。
かりんちゃんは黒目がち。白い。2次元かな。
じゃんけんキングで直筆色紙をプレゼントのという事で説明なくじゃんけんはじまって驚いた。まあかわいいのでいいのだ。うえむーはいんじゃんほい。かりんちゃんの富士山色紙素敵だった。
トークが20分くらいで続いて握手。「また来てね〜」「うん、くるよ〜」というような凡な感じ。
タワレコさんで13期モーニングみそ汁買って、19:45頃に最後ぐるぐるした人達の握手が終わったところで2人から挨拶があって終了。
書店でさゆのテレビブロス買って帰宅。

普段の生活圏にハロプロメンバーが来てくれて嬉しくて、CDも手に入るしゆったり楽しめてお得しかないのでは?

推しじゃないハロメンはほんとにみんなめんこくてただニコニコ見てるだけで幸せなんだなぁ。

SAYUMINGLANDOLL〜再生 〜

道重さゆみ再生に立ち会えました。
さゆ、おかえり。
帰ってきてくれてありがとう。

東京の真ん中、丸の内にあったのは愛だったよ。

正直観る前は自分の中で神格化しちゃってるとこあって、怖くもあったんだけど、さゆはさゆだった。
可愛くて、でも泥くさい、人間。

あれだけ大変だったモーニング娘としての道程を完走して、次のスタートラインにこの形で戻ってくる事を選んでくれたのがさゆで、これを実現させたのはさゆと待ってたヲタクとスタッフさんとかで、その事に感謝する。

途中何度も泣いてしまった。
いろんな気持ちが混ざっている涙だった。

目の前に確かにさゆがいること。
あの横浜アリーナのLV以来に動くさゆを見たこと。
あの台風の振替公演の浜松以来にさゆを見ていること。
手拍子が出来ること。
さゆみんと叫べること。

何より「芸能人とファンの間にも確かに愛がある」と信じさせてくれること。
その言葉。

そして、そう思わせてくれる人と出会えたファンへの羨ましさ。



21公演目は折り返し地点。
コットンクラブは東京駅丸の内南口から3分。新幹線でのアクセスは抜群に良い。
亜弥ちゃんのライブ以来なので3年3ヶ月ぶり2回目。
ハロショに寄ってから開演1時間前に到着。既に入り口通路には入場列ができてる。20人強で男女比は6:4くらい。さゆTを着てるお兄さんも。
グッズはその脇を抜けて中へ。並び列は数人でチケット無しでも買える仕様。日替わりとクリアファイルを購入。
楽屋飯食べたいのですぐ入場列に並ぶ。
開場20分前くらいから2列に並び直し。クローク係の方が回ってくれて、コートと荷物を預かってくれる。ものすごい寒い日でダウンのロングコートで来ていたので預ける。
開場時間の15分前に会場外での販売を終了し、場内販売まで中断する旨のアナウンス。
ドキドキは募る。

定刻開場。
入るとすぐにカフェテリア形式で食事の購入。まかないはタイカレーで、胃腸が弱ってるのでお姉ちゃんのパスタ(1000円)とラララのピピピラッシー(1000円)。でも、小腹がすいていたので、結局ラララのパパパフェ〜(800円)も食べた。テーブルないからお膝の上。満足。
ビールやワインが飲めるのがコットンクラブだなぁ。

C5は花道のど真ん前でステージ全体が良く見える。震える。
10分前に食べ物終了のアナウンス。

パフォーマンスとMCで80分。
歌と踊りとプロジェクションマッピングとマイムとマジックとおしゃべりとかわいい。
確かに新感覚パフォーマンスとしか言いようがない。
ファンタジーでフィクションでノンフィクション。
そのなんというか越境したメタ視点がさゆだった。
歌い踊る姿もしゃべる姿もさゆだった。
ビジュアル満点だし歌も踊りもすごくしっかりしてた、けどソロ歌唱のちょっぴり心細い感じがまたさゆだった。
歌って踊るから本来は出来るだけ止めてなきゃいけないんだろうシーンで鼓動と荒い呼吸が感じられて、わあ、生きてるってなった。

再生までの2年4ヶ月をファンタジーに、というとおりの舞台で、ヲタの心にずっとさゆがいたように、さゆの心にもファンがいたのだと伝えてくれた。
ファン冥利に尽きるだろう。

実は1度行くのをあきらめたので原作の「フロムエウロパ」を読んでたし、今うさピーで曲も聴いて、でもtogetterとかネットニュースの記事とかは読まずに当日を迎えた。

見終わった後にそれぞれの感想を読むと、まさに、だし、然り、だ。


「新曲が全てさゆからファンに向けたラブソングだった」というツイートに深く深く頷く。
「伝説なんて、一緒なら、100万回だって作れるわ」なんて言われたら。
「この人の愛の器はどれだけ大きいのだろう」という言葉にも深く頷く。

たぶん「この人を好きでよかった」とたくさんのファンが口にしている事が全て。


あと、当初2年半冷凍保存されていた説が出たりしたけど、休んでる間に教習所に行ったりしながら普通の人をしていた事、そして周りの人に親切にされた事がさゆにとってすごく実りの多いものだったとラジオやMCで伝わってきたのも良かった。
「ステージをゼロから作るのに自分でアイディアを出したけど、作る側の視点で外を歩いてみたら世界が凄すぎてみんな天才」みたいな話も聞けて良かった。



●すごい野暮な追伸
原作百合だったよね?
有田直央「フロムエウロパ
http://www.shueisha.co.jp/tiara-award/flash/mobile/js_02_from-europa.html

モーニング娘。’17コンサートツアー春〜THE INSPIRATION !〜

2016年の秋は娘ヲタ至上最高のシーズンでした。
年明けにはあゆみずきバスツアーもあって、自分でも自分の気持ちがままならないまま迎えたツアー2日目、個人的初日。

アクトシティ浜松の大ホールは良いホール。
一曲目から泣く。
そりゃそうだ。好きに目がくらむ。
若き旗手として13期を迎え入れた我が王の軍団。
やはり信仰や忠誠といった何かに自分の気持ちが近似していると感じる。
あととにかく前半のメドレーのつなぎ方が変態すぎてやった人天才。
スーパーのポイントカードを貯めてるあゆみんの話から仕切り直す時に「ここからはアイドルらしく、かっこよくお送りします(意訳)」とはるなんが言った。
いつの間にアイドルはかっこよいものになったんだったか。
モーニング娘。はずっとそうだったと言えるだろうか。


夜公演はかなり席が前だったので次々続々とメンバーが目の前に現れる。
感覚が麻痺する。

生田さんが彫刻のように美しくて、
はるなんは大人の綺麗さ全開。
キレキレな動きを目の端に捉えるとあゆみちゃんで、
ハルちゃんのキラキラはもう目を遮ってもまぶしい。
帰ってきたまーちゃんは圧倒的。
言葉を選べないけど小田さんはもはやなんか全然止められないほど艶めかしさが溢れてる。
はーちんはふっくらして微笑ましくて、
ちぇるは静岡に戻ってなんて幸せそうに笑うんだろう。
まりあはまだ全部をコントロール出来ていないけどまだまだこれから伸びるだろうし、
あかねちんはSっ気にドキドキした。
かえでぃーの手足の長さ、イケメン面、緊張。
よこやんの笑顔、不敵さ、大した新人だ。

そんで全員かっこよくて、可愛い。

でも、私の目はどうしても譜久村さんを追ってしまって。祈るようなすがるような気持ち。
推しってのはなんですかね。

どうしたらいいんだろう。
どうもしなくていいんだけど。
を繰り返す。

いつまでこうして追いかけていけるのか、
追いかけさせてもらえるのか。

なんてことを考えちゃったけど、チケット取ってあげた子達は感動して興奮して帰って行ったからきっとそれでいいんだ。