しゅごキャラ! 2008年カレンダー ([カレンダー])そういえば渋谷で若槻千夏を見た気がした。マーボー豆腐を飲んでもいないし、着ぐるみを着てもいないのではっきりわからないが。そんなわけで(どんなわけで)Buono!の話。というかしゅごキャラ!の話。ネタバレまみれ。
お泊りでの中心テーマはBuono!いいの!ってことだったような気がする。最終的には愛理のさがり眉に話は落ちていったわけだけども。まずカップリングであり「しゅごキャラ!」のOPである「こころのたまご」を初めてちゃんと聞いた。いいできの曲でした。聞いてるだけでこんな感じのOPなんだろうなってのが想像できる。流れでアニメのOPやEDもチェック。セオリーを押さえたOPで問題なし。主人公の「キャラ」を明示し、主要仲間キャラと敵キャラを並べ、最後にどう考えてもグッズになることが決定済みですって感じで、ハンプティロックとポーチが映し出されるわけで、amazonみたら近日発売予定になっていたwグッズ商戦も準備はOK。あとははじまるところの英語のセリフがミュージカル美女と野獣を彷彿とさせる。OPとEDがCD一枚で買えると言う事でアニメがおもしろければロングテールで売れていくでしょう。でもこれ半年かな?曲変わるかな?EDだけ変わったりはしないんですよね、この売り方だと。
まあアニメはきっとおもしろいでしょうし、安心して見れるでしょうし、うまくすると終わらない日常を生きてくれるかも。セーラームーンプリキュアも好きだったし、来週あたり見てみようかなあ。てかプリキュアの最初の2シリーズのOPのバトルシーンは本当によくできている。かっちょえー!脱線。バトルシーンと変身シーンだけでもチェックしたい。
しゅごキャラ!(1) (講談社コミックスなかよし)で今日はマンガの方を3巻まで読了。もうなんというかこれはアニメ化前提ですよね。そう思って読めばセオリー通りなつくりを楽しめるけど、マンガとしては相当きついです。というかアニメが原作に忠実じゃなくて、マンガがアニメ化に忠実なんだ。なかよしKC自体をずいぶん久しぶりに読んだんですが、変わっていないところは変わっていないけど、無駄にHっぽいシーンとか誤読を期待するセリフとか、お約束の道具の出し方とかとにかくあざといですね。大きなお友達に対するメッセージなのか、それが今の常識なのかはかれません。まあ相当自覚的にやっているでしょうが。ロイアルガーディアンとかデュカリオンやらCLAMP学園探偵団を思い出すし、類似した設定のマンガはこういくらでもあるんでしょうね。ただセーラームーンは学校がちがう中学生同士という設定が、小学生女子として大人だなって感じていたのを思い出した。それは憧れにつながった?学年の違う生徒会で男女含めて5人てのがなんで小学校設定なのかがわからない。中学生への期待はもうはやらない?最近の小学生は私の時より大人なんでしょうかね。もう10年以上前だしね…orz 男の子もちゃんと正義の白とワイルドな黒が用意してあって、最初は白に憧れてるのに強引な黒に惹かれちゃうみたいな感じでばっちりですね。あとテーマは悪くないのに全編通して「キャラ」というキーワードをはじめとする言葉づかい自体がどうも鼻につくのだった。もう若くないだけなのか。なにか矛盾があるのか。そこんとこは今後ゆっくり考えてみる。ただ道具立てや設定が気になっちゃうってことは、お話本来の力は足りないのかもしれない。そうではなくて私の目が曇っているのかもしれない。あと月刊誌らしい読みきりスタイルで季節の進みがさくさくしていて学年がどんどん上がっていっているのが気になるのですが、アニメ化前提であればアニメがマンガに追いつくことが想像できるのでまあとんとん行った方がいいかも。どのへんでアニメオリジナル敵キャラが出てくるのかなあ。セーラームーンみたいに雑魚敵でつなぎつつ各登場人物をほりさげていくのだろうか。正直守護キャラの中では×キャラがお気に入りかもしれない。関係ないけどマンガの方の公式HPのぷよぷよ的な落ちゲーもやってみた。
なんだかとっちらかりましたが、とにもかくにも学園の・歌のとアイドルまみれのお話で、思春期入り口のホントの自分のお話で、主題歌をハロプロがというか雅と桃子と愛理のBuono!がゲットしたのはおっきいですね。チャンスですね。ポニーキャニオンも相当あてる気まんまんだろうからサポートもしっかりしてもらえそうですね。今後に期待。土曜朝9:30に続け!

追記:ローゼンメイデンよりもしゅごキャラ!の評価が低いのはあのパンクファッションを好かないからというのもあるに決まっていました。他はどんな感じに違うかなあ。要検討。