クッキングパパ (9) (講談社漫画文庫)風邪を引いてヒマだから、というわけではないですが今日の1冊はこれ。てか1冊どころか文庫で20冊くらいもってるんですけどね。好きですクッキングパパ。結婚したいわーw
枕元とかに置いて手に取ることも多いんですが、心が弱っているときに読むとちょっと辛い。これでもかこれでもかと家族・会社・近所の人とふれあいながら一緒に美味しいものを食べる、心温まるちょっといい話が続く。「幸せってこういうことだよな」と思うと同時にこの幸せからこぼれてしまったらどこにも行けないと思う。伴侶を得て子供を得て一緒にごはんを食べる家庭を築くことが唯一絶対の幸せであり、そこからはじかれてしまった人間は幸せになれない。という無言の圧力を感じます。別に作者はそんな気はないと思うんですけどね。こちらの問題。地元で就職したいと強く思うようになったきっかけの一冊でもあります。