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ここ2日の成果。これだけ…orz
福本伸行「アカギ」。福本伸行強化月間。1と2が100円だったので購入。とりあえずアカギは白髪であってるんだなあ。福本はなにかがすごくうまいんだけど、いまいちその何かが言葉にしにくい。ただこの展開で間延びし出すときついのはわかる。だいたい少女マンガにできて少年・青年マンガにできないのはお話をおさめることだと相場が決まっている。まあそのくくりも崩壊して久しいけど。書き忘れてたんだけど天は最初の1冊だけ売れない人情物作家だったというのが如実にわかる展開で、明らかに2巻以降の設定との間に齟齬がある。
樹なつみ「OZ」全5巻。大学に入ってから樹なつみにはまった時期があって、八雲立つとか花咲ける青少年とかをどがっと読んだ。OZは昔持っていた気がする。久しぶりに読み直して24の萌え感が異常値。樹なつみはあんまり好かない。でも獣王星は完結してた。読んどこう、宿題。あとwikipeiaで星雲賞のコミック部門なるものの該当作だというのを見て驚いた。他の該当作を見てみたら8割がた読んでいた。
関係ないけどOZが好きだった頃、道原かつみのジョーカーシリーズもすごく好きだった。こちらも完結したそうで読んどこう。ただ絵面はつまらなくなってる気がする。そういえば清水玲子もこのくくりかしら。
PEACH-PIT「ローゼンメイデン」。7巻までしか読んでいない。てか8巻で終わりかよ!打ち切り疑惑かよ!とにかくすごくバランスのいい作家なのだと感じた。抜く絵の感じよさが素敵。チームの漫画家ってことも含めてCLAMPとの共通点はありそう。あと内田美奈子と細部がかぶってる感じがした。SF的モチーフだけかな。それいったら「ああっ女神さまっ」もか。1985年くらいまで(ブラインドまで)の内田美奈子の作品は今もものすごく好きだ。絵が変わっちゃったのがとても残念。ラプラスの魔の造形を見ていたらものすごくマンホールやりたくなった。あとはめるへんめーかー読みたい。でもやっぱりローゼンメイデンを好きだと公言できるあそうたろうは気持ち悪い。寡聞にも「しゅごキャラ!」の作者だって知りませんでした。ごめんなさい。読んでみます。
久しぶりにブックオフで4時間近く立ち読みしたら足がぱんぱんになった。昔は朝から夕方までいても平気だったのに。や平気ではなかったけどそれ以上にマンガが読みたかったみたい。マンガ喫茶というものをしってしまって根性をなくした大人になってしまったのね。
あとは枕元に転がってた新書を。
動物化する世界の中で ―全共闘以後の日本、ポストモダン以降の批評 (集英社新書)
- 作者: 東浩紀,笠井潔
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/04/17
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- 作者: 井上章一,関西性欲研究会
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/18
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