なかさきさんのダンスについて。
日曜からもう3日もたつのになかさきさんのダンスが頭を離れません。なかさきと岡井ちゃんとかんなが3トップになってる曲があったと思うんですが、確か「AsOne」かなんか。そこで岡井ちゃんの動きだけがちょっと異質だったのを思い出してなにが違うか考えてみた。てかそれを見た瞬間、岡井ちゃんは動きすぎかもしれないと思った。舞美の動きすぎが直線的なのに比べて曲線的にだ。人間の動きは関節の仕組みのことを考えると、曲線の方がたぶん自然だ。だから舞美のダンスは目に付く。異常だから目に付く。普通と違うことが起こっているから見てしまう。たぶんそれは魅力的だ。ひるがえって訓練された制された動きというには、岡井ちゃんの動きはちょっと大きい。曲線の自然な動きに沿って大きい。それが無自覚に見えてしまったように感じる。ちょっと損かもしれない。それに対してなかさきさんの動きは小さい。かんなも小さいんだけどより目を引く。小さいけれどいちいち抑制が利いていて、指先まで神経が行き届いているように見えた。俊敏さもあったけど、ゆったり見せているところもあった。それがなんだかとってもセクシーだった。ひとつの動作をあるべき角度に制して少し動く(少しというのはあくまでも比較の上で相当動いているわけですが)その抑制の利いた感じが「大人」を感じさせた。腰をぶんぶん振るよりも少し傾けるだけの方が時に魅力的だ。ストイック=禁欲的=セクシーという図式?ここのところは今後のチェックポイントにしたい。ただセンターの時より、後列のちょっと高くなったところの上で踊ってるときの方が激しい。これが自覚的であったら本当に魅せかたというものを研究しているのかもしれない。侮りがたし。あとは梅田さんのダンスをまともに見てみたら、この人もまたちがう原理の動きをしていると感じたけれど、細部を覚えていない。もうこの秋のツアーに足を運ぶことは(残り千秋楽は北海道だし)絶対無いので、DVDが出たら確かめてみたい。変によりまくったカメラワークでないことを祈ります。ちなみに愛理のダンスはやっぱり0.6Gの世界。月面だ。月面は6分の1Gだ。そうやって解剖してみていたら全体を見損なった気もしてちょっと残念。まあなかさきさんばかりみていた訳ですが。
あとは都会っ子純情の音楽戦士の収録のダンスを何度も見ている。何度見ても飽きない感じはどこからくるのか要検討。ライブ衣装より全然合ってる衣装のせいもありそうだ。カメラに対する意識が高まっているのも。
ダンスのことを考えていたらGAMコンの後半の美貴ちゃんのダンスを思い出した。かっこよかった。切れるダンスとはこのことかと思った。また見たい。