Hello! Project 2007 Summer 10th アニバーサリー大感謝祭 〜ハロ☆プロ夏祭り〜@SSA
たぶんいいコンサートだった。そこに至るまでの紆余曲折がなければもっと心から楽しめたという意味でもったいなかったと思う。SSAだけのゲストとかもやっぱりすっきりしないところはあるし、いろいろおかしかった。でも出てきたものがあまりに力にあふれていたから、それを否定するのは違うと思ったので全肯定で行くことにしました。時間がたちすぎて総括ができないのがいかにも惜しい。


全曲感想 さ、行くよ!


01.HELLO TO YOU(オリジナル曲) / エッグ→全員:ハロコン特有の「えーとこのグループはこの色でー絵里はどこ?」とかやってるうちに過ぎた。。曲は評価できず。今後ずっとこれなのかな。
02.恋するエンジェルハート / 全員:やっぱ今回のオープニングはこれっしょと。GPPのおかげでなんとなく踊れるし。連番者と逆側の人は梨華ヲタの模様。
03.さぁ!恋人になろう / 美勇伝メロン記念日Berryz工房℃-ute:メロン姉さんがやっぱ魅せるね!もち踊るわ。どうにもこうにも村田さんがマジ美女過ぎる。
04.女に 幸あれ / モーニング娘。:これが娘。なのかと。高橋体制、発進。愛ちゃんがすごくキレイでした。でもえりなんだよ。
05.まっさらブルージーンズ/ ℃-ute:スイッチはいたー
06.スッペシャル ジェネレ〜ション / Berryz工房ベリキューの2曲のコンボはマジ熱い。マジ夏過ぎる。最初からぐったりですよー。まわりにベリヲタが多くてパワーを感じました。まあさ質量多いよまあさ素敵だよまあさ踊りがまあさ。
07.ふたりはNS / きら☆ぴか:Wのことばかり考えていた。
08.恋☆カナ / 久住
09.ハッピー☆彡 / 久住:ほんときらりはすごすぎる、推されすぎ。ほんで良曲。会場がある意味一つになっていたw
10.たんぽぽ / 新垣・石川・柴田・矢口:このために来たとは言いすぎかもだが聞きたかった。衣装は少々変だったが意味がある一曲。
11.BABY! 恋にKNOCK OUT! / 吉澤・里田・アヤカ:こっちは期待以上。なにがって衣装まできっちりださいとこ。2期プッチモニってずーーーっとダサいなって思っててそこがあまり好きじゃなかったけど今になって見てみるとやっぱりそのダサさがポイントだったんだなあ。
12.アンフォゲッタブル / メロン記念日:ほらあの美女が村田さんだって言ってるじゃないか。メロンの曲で大会場が沸く幸せよ。
13.鳴り始めた恋のBell / 音楽ガッタス:MCがいしよし過ぎるのを差し置いても楽しめた。思ったより全然。こんこんはごく自然にそこにいました。でもそのことはすごいこと。こんヲタはすげえな。まあよっちゃんの肩から異様に楽しそうに顔を出す梨華ちゃんがおもろすぎる。
この辺ですでにお腹いっぱいになりかけてるんですが。
14.幸せビーム! 好き好きビーム! / 亀井・岡田・斉藤・徳永・須藤・萩原・有原:これなつかしいね。斉藤さんが厳しいねwとにもかくにもピンクが好きなくせにあんま似合わないところの絵里の曲だから。そこはゆずれねえ。シャッフルは夏の花ですね。
15.夏の夜はデインジャー! / 高橋・村田・熊井・梅田:もう村田さんしか見えない。
16.壊れない愛がほしいの / 道重・大谷・清水 ・夏焼・鈴木・中島・岡井:これは拾いもんでした。もともと曲がすごい好きなんで。岡井少年となかさきとさきちゃんがかっこよすぎた(Z)そして愛理。
17.黄色いお空でBOOM BOOM BOOM / 田中・三好・嗣永・菅谷・矢島:これはもうれいながよくやってたなと。最初こそ「なっちどこ〜ルルはどこ〜?」みたくなってましたが、目を奪われた。あと三好の踊りが無駄にえろすぎて笑った。ももこもよかったけど、りさこは私のなかで夏風邪に決定してしまうほどの調子の悪さ。ぜんぜん光ってなかったです。矢島さんは疲れてたw
18.愛あらばIT'S ALL RIGHT / Berryz工房℃-ute:やっぱこの曲ぐっとくるよ。ここにいない誰かも思われる。とりあえずまあさに三千点。
19.青空がいつまでも続くような未来であれ! / 全員:これやっちゃあねぇ。ずるいけど、こんこんいるしいっか。まこは元気かなあとか。
20.風のうわさ / THE ポッシボー:なぜ自分はポッシに魅力を感じないのか。というかポッシはなぜハロっぽくないのか。泥臭さがないから?過剰さがないから?いろいろ考えてしまいました。
21.告白の噴水広場 / Berryz工房:この曲はホント好きなんです。とにかくまあさ。ごめん、まあさしか言わなくて。
22.DANCE&CHANCE / 吉澤・里田・アヤカ・メロン記念日:ここだけ突然エルダに。この曲だけわかんなかったけど雰囲気でココナッツかなとは思いました。ほんと昔の良曲が聴けるのはいいことだと思う。たぶん。
23.めぐる恋の季節 / ℃-ute:本日舞美さん最初からお疲れ気味?昼公演でがんばりすぎたか。とにかく動きがおかしい。連番者がやじうめにがっつきすぎな件。とにかく℃-uteは全員好きです。と感じられるうれしい曲。
24.愛〜スイートルーム〜 / 美勇伝:うれしくってちょっとほろり。美勇伝はいいユニットだと思います。曲を含めて。そして私は梨華ちゃんがとても好きです。
25.Let's LIVE / 美勇伝・新垣・亀井・Berryz工房℃-ute
26.シャイニング 愛しき貴方 / 高橋・田中:二人はとってもがんばってました。よく歌えてたと思います。ただやっぱり私にとっては美貴ちゃんの印象が強くて、つらかった。あと二人で歌ってるのに二人の間が没交渉という感じが曲の終盤まで続いていて、最後に見つめあって微笑むところが見れなければまったく評価できなかった可能性もありました。
27.ふるさと / ジュンジュン・リンリン・久住・光井:このメンバーでこの曲を歌う日が来るのだという隔世の感が激しく感じられてよくもわるくも印象に残りました。ジュンジュンは表情が乏しく見えるのが損だと思います。
28.桃色片想い / 道重・菅谷・鈴木:とにかくさゆががんばってた。あのテンガロンハットっぽいものもよくお似合いで梨沙子の不調をすっとばすやりきり感。さゆはできる子だよ。愛理はいつも通りでしたが、前から思っていたあやや時代の亜弥ちゃんとの相違について少し。あのあっけらかーんとした感じは愛理の独特の色で、亜弥ちゃんの「私かわいいよね?」という形の自意識がピンでやるためにはやはり不可欠だったのかなと。人をむりむりひきつける感じというのは無くて気づくとすーっと目についてるという感じでしょうか。もう亜弥ちゃんが歌う曲ではない気もするので若い子に歌い継いでいって欲しい一曲。
29.手を握って歩きたい / 嗣永・矢島・中島・夏焼・エッグ:後藤さんの後ろでわきゃわきゃしていた子達が大きくなって。。という気持ちにさせられた。あと吉川友ちゃんをちゃんと目視で確認した。エッグ一人しかわかんね。
30.悲しみトワイライト / モーニング娘。:もっとも不在を感じた曲。新しいが故につい最近までそこにいていなくなった人の存在を際立たせてしまっていたように感じた。あおりの部分とかね。ダンスも下の子たちがちょっといっぱいいっぱいな感じがあって苦しかったかな。
31.Ambitious! 野心的でいいじゃん / モーニング娘。:前曲と対照的に「新生モーニング娘。」を、またその原点回帰を感じた曲。鬼気迫る愛ちゃんガキさん、責任に目覚めた中間管理職のえりとさゆ、ひとり突っ走るれいな、突き抜けた小春、必死でくらいつく8期という図式は、まるで明日がまったく約束されていなかったころの娘。初期メンを思わせてなんだか泣きそうになった。これまでのようによく言えば安定した、悪く言えばマンネリな地位は望むべくもないという背水の陣の覚悟が見えたようにかってに読んだ。ジュンジュンの表情が乏しいのはそういう意味で惜しいです。ハローの中で最も、アイドルの中で最も、泥臭くって青臭くって体育会系の娘。がこれから見たい。
32.そうだ!We're ALIVE / モーニング娘。Berryz工房℃-ute:この曲のPVが大好きで、間奏で踊ってる矢口がぐるぐるまわる。ガキさんが本当に目が覚めるような激しさで気を吐いていた。この後一番下として歌うことに対する畏怖なのかと思うくらい。
33.ザ☆ピース / 中澤・後藤・保田・安倍・飯田・矢口・石川・吉澤・紺野・高橋・新垣:娘。OGが合流して1〜5期でのこの曲。まだ娘。の魔法は死んでなかった。夢を見てるみたいだった。普段ひとりひとりの娘OGを見るときの百倍ぐらいの化学反応がバーンと起こっていて、元娘っていうのはやっぱすごいことなんだなと思わせられたし、こういうメンバーの娘ってあったんか、というか、なんかとにかくすごくてこのプレッシャーの中、現娘を引っ張る愛ガキが鬼気迫るのも良くわかる気がした。まあ裕ちゃんが短パン履いてるだけでちょっと意味も無く感動しちゃったりするんだけどね。
34.Mr.Moonlight〜愛のビッグバンド〜 / 全員:もうこの安倍・後藤・吉澤がドセンターにくるミスムンが見られるとは思わなかったというか、すげえなというか。豪華だなっていうか、1+1が5くらいというか、ほんとにごっちんて娘。にいたんだなというかもうなんか興奮がすごくて、あとはまあいしよしとか、まこどこ?とかぼちぼち頭をよぎりつつすごい盛り上がりました。
35.JUMP / 全員:ここで℃-uteの曲が来るってのは光栄なことだ。飛ばないつもりだったのについつい飛びすぎてひざと腰が悲鳴をあげた。
36.でっかい宇宙に愛がある / ゲストを含めた全員:大団円としてのこの曲はすごい丸め込み力があふれています。なんか力技でむりむりよかったねってとこに持ってかれた気もしなくはないがまあ楽しむしかない。ながーいコンサートの終わり。


最後の各グループの紹介でやっぱり娘リーダーの愛ちゃんが最上段のドセンターにくること。それが全てかもしれない。
娘。10周年なのかHello!の10周年なのかいろいろ意味がわからないメンバー構成だったけど、娘。10周年の方を強く感じた。亜弥ちゃんはいなくて良かったのかもしれない。てかここ(31〜34)にもってきたかったのなら最初っからそういう風に思い切れと。後半メロンの存在感とか消えてたような。
でも最初に書いたように行ってよかったとは思えたし、これからも見て行こうとは思えた。ただ東京にいないせいでSSAに行けなかったらそうとうがっくり来た気もするし、その場にいなきゃわかんないことだったとも思うし、終わったあとはなんかやるせない気持ちになった。終わりよければすべてよしってこともないだろうし、その場が楽しければそれでいいってのもなんか違う気がするし。あとは誰かに会えなくなるのはやっぱり悲しいことだとも思った。すっきりしないんでまた書き足したりすることになるかもです。